『 今更ながら『 iPhone X 』を買いました。』 にて『 iPhone X 』のファーストインプレッションのご報告をしましたが、今回は実際に使用してみてぼくが感じた良い点、悪い点を三点ずつ取り挙げていきます。
画質の良さやカメラの機能が優れていることは周知の事実となっているかと思いますので、もう少し細かい部分での内容に触れていきます。
Contents
良い点
画面タッチでスリープ解除
iPhone 8などのホームボタンが装備されているモノでは、サイドボタンやホームボタンをタッチるすことでスリープの解除ができました。
iPhone Xの場合はどうなのかというと、同様にサイドボタンをタッチするか、もしくはスクリーンをタッチしてもスリープを解除することができます。
もちろんこれまで通りに本体を傾けることやsiriを利用しての解除も可能です。
ぼくはこの機能を使用することで、「ホームボタンが無くなることでスリープモードの解除が不便になるのでは?」という懸念がなくなりました。
Face ID
ホーム画面のロックを解除できることで知られるFace IDですが、ご飯を食べていたり、何かを手に持っているというようなシチュエーションでも、画面に触れてスリープの解除さえしてしまえばロックも同時に解除することができるので非常に便利です。
アプリのダウンロードやApple Payなどパスコードが要求される際にもこれまでは指紋認証をするためにホームボタンをタッチしていましたが、顔認証の場合はどこにも触れる必要がないのでとても楽。
ぼくの場合、買い物の際にapple payをで支払いを済ませようとしたのに指紋が認証されずにあたふたした挙句、気まずい空気が流れたという経験があるため、顔認証になって少し安心しています。
ホームインジケータでアプリの高速切り替え
iPhone Xから新しく追加された機能の一つがホームインジケータ(上の写真で赤い丸に囲まれた白いバー)です。
この機能は、現在の画面を画面下部の白いバーをスライドさせることでバックグラウンドで起動中のアプリに切り替えるための機能です。
これまで同様マルチタスク画面での切り替えも可能ですが、ホームインジケータを使用することでテンポよく切り替えることができます。
悪い点
バッテリーの%表示がホーム画面から消滅
iPhone 7や8では常にバッテリーの%表示ができますが、Xからはホーム画面での%表示が無くなりました。
コントロールセンターやウィジェット上での%表示は可能ですが残量確認が少々面倒です。
Bluetoothのヘッドホンマークも消えた
Bluetooth接続時にホーム画面右上に表示されるヘッドホンマークも無くなりました。
バッテリー表示同様、コントロールセンター上ではヘッドホンマークの確認は可能。
ぼくはイヤホンの使用時に接続を確認する目的でヘッドホンマークをチェックしていたので、この表示法も不便に感じています。
フリーズ時の対応にも変化が
これまではフリーズ時でもホームボタンのプッシュでなんとかなるという安心感を持っていましたが、iPhone Xではその心の拠り所が無くなりました。
こうなった場合残された道は強制終了です。
さいごに
iPhone Xはこれまでと比べてメジャーな変更点が多く、特にホームボタンを廃止したことで操作方法が大きく変わりました。
ぼくもこれまでのiPhoneに馴染んでいたため、つい無いはずのホームボタンをプッシュしてしまうこともありますが、初めてiPhoneという端末に触れて戸惑っていたことを思い出すと同じような懐かしさもあります。
慣れないことによる不便さもありますが、それを上回るワクワク感もXの魅力であると感じています。