自分を磨く
靴は磨き上げることでこそ、その役割を最大限に発揮することができます。
もちろん汚れていても歩くことはできるけれど、定期的に手入れを重ねることで、長持ちしたり、精神面にまで影響を及ぼしたりもします。
同様に、磨き続けることで光ることができるというのは靴だけではなく、我々自身も同じはず。
いや、同じはず、ではなく同じだと思います。
もちろん、「磨く」と言っても様々な捉え方ができるかと思いますが、ここでの我々にとっての「 磨く 」という行為は、
「 自己成長につながるようにアクションを起こし続けること 」という行為であると考えて頂きたいです。
なんとも抽象的ですが、なんとなくわかってもらえるかと思います。
ぼくの場合、失敗をする、修正する、また失敗する、修正を重ねる。
というようなプロセスを踏むことが多いのですが、それも自分磨きの1つであると考えています。
そして、おそらく同様の経験をされている方も多いのではないでしょうか。
「自分を磨きたい」
「成長させたい」
ということを考えている人も沢山いるはず。
今回の記事では、上記のような考えを持っている方たちの一助になれるような、『 iPhone 』、『 Apple Watch 』に対応したアプリケーションを2つご紹介したいと思います。
どちらも自分の行動を視覚化するのに役立つフリーアプリです。
また、息抜きのために ゲーム も1つ選んできました。
自分を「 磨く 」、「 高める 」ためのアプリといえば、まず上がるのがToDoリスト系のアプリですが、そちらに関して興味のある方は 『 Apple Watch のTo Do リストは『 Things 3 』がオススメ。 毎日を充実させる。 』を合わせてお読み頂けると嬉しいです。
『 Apple Watch 」は自分磨きの最適解??
今回ご紹介するアプリ(2つ目と3つ目)は『 iPhone 』、『Apple Watch 』のどちらにも対応していますが、どちらかといえば『 Apple Watch 』で使うことをオススメしています。
というのも『 Apple Watch 』が自己管理という面では圧倒的に便利なデバイスであると考えているからです。
その理由は、、、
・ウェアラブルデバイスなので、すぐに操作ができる。
・モジュラー(文字盤)にアプリを登録しておけば、操作がさらに早い。
・アプリの種類も豊富である。
というのが主なところです。
中でも、常に腕についているというのがすごいところで、三日坊主を何度も経験しているぼくでも、『 Apple Watch 』を着用することによって「継続」できるモノゴトの数が増えました。
では、さっそくアプリをご紹介していきます。
Clicker
最初にご紹介するアプリは『 Clicker 』。
こちらのアプリは『 Apple Watch 』専用のアプリで、ただひたすらにモノゴトをカウントするアプリケーションです。
なにか達成したいモノゴトなどを決めたらば、それを行う毎にカウントを重ねる、ということができます。
例えば、「姿勢を正す」とか「とにかく本を読む」ということを毎日やると決めたならば、1日の中でそれを行う毎にカウントを重ね、視覚的にその進行具合を確認することができます。
1日に1回でも2回でも、これまでできなかったことができるようになれば、それは進歩じゃないですか。
そういったことを可能にし、さらには習慣化に一役かってくれるというアプリです。
まずはiPhoneにアプリをダウンロードしてカウントの文字色などの設定をします。
その後Apple Watchのモジュールに加えたのがこんな感じ。
カウント数が直接表示されるので、達成回数がすぐに確認できます。
ちなみにこちらのアプリのカウントはApple Watchでしか使うことができません。
Multi Timer
2つ目にご紹介するのは『 Multi Timer 』というアプリケーション。
こちらはカスタムしたタイマーを複数作成することができます。
Apple Watchの標準タイマーで時間をカスタムした場合は、再度それを使用する時のために時間を記憶しておくことができません。
つまり、時間を自由にカスタムする場合は、何分にするのかという情報をその都度入力する必要があります。
しかし、こちらのアプリでは、最初にタイマー作成し、そのあとはそれを何度もワンタッチで作動することができます。
勉強に集中できる自分にあった時間をタイマー上に作成してもいいですし、筋トレのインターバルなどにも良いですね。
最近話題の瞑想にも使用できます。
ただ我武者羅に何かにトライするのではなく時間を決めてモノゴトを行う方が良いと言われている昨今、こちらのタイマーはその役割を担うのにオススメのアプリです。
こちらも『 Clicker 』と同様にiPhoneでタイマーの設定を行います。
新しいタイマーを作成する場合は右上の歯車のマークをタッチします。
タイマーをタップした後に、数種類の中から自分の使いたいものを下にスライドして持ってきます。
右下の虫眼鏡をタップし、その後右上のスパナー?マークをタッチした後に出てくる設定画面で、時間や色、アイコンなどを詳しく選ぶことができます。
モジュラー表示はこんな感じで、瞬時にタイマーを起動させることができます。
タイマーへのアクセスが面倒だからといって後回しにしてしまっていたモノゴトへの取り組み頻度も増加します。
Dare the Monkey
こちらは主人公の猿を操作して、向かってくる障害物を避けながらゴールを目指すという、ゲームアプリです。
iPhone 、Apple Watchの両方に対応しているアプリです。
操作自体も非常に簡単で、どことなくマリオを思い出させます。
最近の研究では、何かストレスを感じているときに、こちらのように比較的簡単なゲームを行うことで、その不安感を軽減させることができるということもわかっていますので、一度試されてみても良いのではないでしょうか。
おわりに
今回は3つのアプリをご紹介させて頂きました。
特に『 Clicker 』と『 Multi Timer 』の2つは ライフハック をする上で役に立つフリーアプリです。
15分間集中して勉強をした後に『 Clicker 』で記録するという使い方もオススメです。
これを1日に二回できれば30分。4回なら1時間ですからね!!
「勉強で重要なのは時間ではない」という言葉はもっともですが、そもそもトライしないことには始まらないですからね!
すこし耳が痛いですが、ぼくも読者の皆様に負けないようにがんばります。
ということで、興味のある方は一度ダウンロードされてみてはいかがでしょうか。