100均 『 iPhone 6 ~ 8 の ケース 』を徹底比較しました。

これまでも100均のiPhoneケースに関してはいくつか記事にしてきましたが、どれも X をメインとして扱って来ましたので、今回はまだまだ現役として活躍のできる『 iPhone 6 , 6s , 7 , 7s , 8 』のケースを記事にてご紹介していこうかと思います。

時代のメインストリームとしては iPhone Xs となっている昨今でも、IOS12 の後押しもあって、6 ~8 もまだまだ最前線で戦っていける機種となっています。

ぼく自身、その魅力に惹かれて先日『 ヤフオクでまだまだ現役の iPhone 6s を購入したので、そのレビューと選ぶ際の4つの注意点まとめ。 』にて報告した6sや7を所有していますので、今回はそれらと共に使用して見た感想や、その中でもベストと感じたケースをご報告していきます。

 

比較対象となるケースは、ダイソーやセリアという全国規模の100円ショップにて購入して来ましたので、かなり入手しやすいモノとなっています。

 

また、基本的には 6 ~ 8 間での大きなサイズの変更は無いため、どのケースも互換性はありますが、イヤホンジャックの有無やカメラレンズのサイズなどにより、はめ込んだ際の見栄えに若干の変化があるので、その辺もお伝えしていきます。

 

 

 

ベストなケースはこれだ!

今回はこれまでの記事と一風変わって、いきなりベストなケースのご紹介から入ろうかと思います。

ちなみに、他のケースがダメというわけでは無いのでその辺はあしからず。

 

 

セリアの GUARD CASE

今回1位の座に輝いたのはこちらの『 セリア 』の『 GUARD CASE 』です。

耐久性、デザイン、重量、どれを取っても劣る箇所が無いということを理由に100均ナンバーワンケースの称号を与えるに至りました。

 

 

重量は19グラムと若干重めな印象も受けますが、シンプルに仕上げられたクリアのデザインは場所を選ばず使用することができますし、角部分に備えられたダンパーで落下時の衝撃をしっかりと吸収できる構造になっています。

この衝撃吸収構造は多くのメーカーで採用されていますが、100円で購入できるのはセリアだけかと思われます。

 

 

唯一の難点は、iPhone 6 , 6s 装着時にイヤホンが刺さらないという所ですが、それ以外の機種では問題なく装着することができます。

iPhone を頻繁に落としてしまうという方には少なくとも1台は持っておきたいケースです。

 

 

 

今回のケースたち

ナンバーワンのケースのご紹介は終わってしまいましたが、他のケースにも魅力的な部分がありますので、それぞれ順を追ってご紹介していきます。

 

 

写真の①~④が セリア のケースで、⑤~⑦が ダイソー のケースになります。

 

 

セリア

 

 

①のケースは上で紹介しましたので②のケースからいきます。

 

② ハードプレミアムケース

 

 

こちらのハードケースは今回ご紹介するケースの中で最も薄いケースで、握った時の違和感が少なく使いやすいモノに仕上がっています。

 

 

重量も17グラムと2番目に軽い設計です。

ハードケースが故に落下時の衝撃には弱いですが、その薄さは魅力的です。

 

③ グラデーションケース

 

 

こちらはのケースはソフトタイプの保護ケースで重量は19グラムと上で紹介したガードケースと同じ重さになっています。

ダンパーが無いのは少し残念ですが、色使いはとても綺麗で魅力的なケースです。

今回の写真は黄色のモノになっていますが、他にも紫やグレーなど多くの種類があるので、その中から自分好みのケースを選ぶことができます。

 

 

iPhone 6 , 6s ではイヤホンジャックが干渉しますが手で広げることで使用することができます。

 

④ 柄付きのおしゃれなケース。

 

 

こちらはガッツリと柄のついたインパクトのあるケースになっています。

おしゃれな小物を多く扱うセリアならではという感じですね。

 

 

重量は柄によって1グラム違うというのが不思議な気もしますが、誤差ということにしておきます。

普段はシンプルなモノとこちらの柄付きのケースで使い分けながら気分転換もできますね。

 

 

ダイソー

 

 

⑤ Hairline

 

 

こちらのケースは2種類のカラー展開があり、どちらもメタルでクールなデザインに仕上がっています。

特にシルバーの方はギラギラと反射するので、光り物好きにはたまらないケースかと思われます。

 

 

重量は今回の中で最も重い25グラムですが、その重さも含めてクールな仕上がりになっています。

 

⑥ Band and Stand

 

 

背面にバンドが備えられ自立が可能となっているのがこちらのケースです。

 

 

最近ではバンカーリングのユーザーが多くなって来ていますが、背面をスッキリさせ、時には立てかけて使いたいという方にはオススメのケースです。

 

 

重量は18グラムで重くもなく軽くもなくという感じです。

 

⑦ ソフトカバー/木目調

 

 

「 自然を大事にするタイプで、常に自然と時間を共にしたいんだ 」というそこのあなたにはこちらのケースがオススメです。

何と言っても素材よりも何よりも、その見た目はエコそのものという仕上がりになっているのが何を隠そうこちらのケースです。

 

 

重量も13グラムと今回ダントツの軽さで、燃費にも優しい仕様になっています。

繰り返しになりますが、こちらのケースは ダイソー にてお買い求めできます。

 

 

 

おわりに

今回も総勢7種類のケースの中からベストなモノを決める戦いが繰り広げられました。

どのケースにもそれぞれの魅力が備わっていて、どれがいいかと判断する、そのプロセスも中々に楽しいモノとなりました。

たまーに、100均の製品というそのリーズナブルさが逆に低い評価を生み出してしまっているような話を聞いたりもするのですが、ぼくとしては100均のケースには、その価格以上の魅力があると考えています。

以前の記事でも少し述べた通り、100円で気軽に iPhone の衣替えができ、自らの気分を変えてくれるのはとても魅力的ですし、何より楽しむことができます。

他にも、普段は手を出しづらいカラーやデザインにも気楽にチャレンジでき、意外な発見があったりもします。

それをワンコイン、100円で得られるとなると、その偉大さを痛感します。

iPhoneのケースは100均のモノだけで良いという風には決して考えているわけではないですが、こだわりの強いケースに手をだすきっかけになったりもしますので、決して100均のケースは侮れません。

今回のケースもそれぞれに魅力の備わったモノたちばかりですので、興味のある方は是非試されてみてはいかがでしょうか。