先日、とは言っても既に2ヶ月ぐらい経過しているのですが、念願の『 Fire TV Stick 』 を入手しました。
発売時は特に興味もなく、「わいには必要あらへん」というスタイルを貫いてきたぼくですが、ある日友人がTV Stock を巧みに使いこなしているのを見てからは(以下、友人の名前はStick の匠)、アマゾンで Fire TV の広告を見るたびにぼくの物欲センサーがピコンピコンと反応する日々を送ることに。
それまで、ぼくが Fire TV 不要論を唱える理由の一つとして、「パソコンを直接テレビに繋いでミラーリングすれば映画とか余裕で観れるし」という考えがあったのですが、実際に使ってみると、テレビを点けるだけでパソコンで視聴していた動画サービスが観れるということに便利さを感じ、一瞬にして Fire TV Stick の虜になってしまいました。
今まで一心不乱に貫いてきた意志が簡単に砕けるという、なんとも無様な感じです。
とはいえ、単に Amazon Prime Video が見れるだけなら、そう簡単に意志が揺らぐなんてことはありません。
実は他にも「それいいなー」と思える機能を、Stickの匠が使っていたんです。
そのひとつに Amazon Music を流せるという機能がありまして、これまで自宅では PCを使って音楽を流していたぼくとしては、PCの負担を減らし、かつテレビをMUSIC用のデバイスとして使えるところにも惹かれたという感じです。

そんな感じで Fire TV Stick の魅力に心を打たれてしまったぼくは、これまで不要論を唱えていた自分と袂を分かつ形で、注文に走り、今ではTV Stick万歳派になっているので、今回の記事では到着時の開封レビューと、実際に使ってみて便利だと感じている点なんかをまとめていこうかと思います。
Fire TV Stick の購入を検討している方の参考にもして頂けると嬉しいです。
Fire TV Stick 到着!
では早速開封レビューからしていこうかと思います。
ちなみに、Amazonからは、動画視聴デバイスとして、Fire TV Stick と、最近発売された Fire TV Stick 4K の2種類がラインナップされていますが、ぼくの使っているテレビが4K非対応ということもあって、今回は以前から販売されているStickの方を選びました。

到着時はこのように明るいオレンジ色の箱に入っていて、デザインもいい感じです。
毎度のことですが箱から出す瞬間にはなんともいえない快感があります。

中からは TV Stick本体と、リモコン、ケーブル類一式が登場。
全てがブラックで纏められてる所にも一種のこだわりがあるように感じます。
外観はこの辺にして、いよいよテレビに接続していきます。

まず最初に、Fire TV Stick外部からの電力を必要とするので、ケーブルをさします。
ちなみに、コンセントが近くにない場合なんかには、直接テレビから電力を得るためのアクセサリーも販売されているようです。


テレビに差し込む際にも二つの方法があり、直差しで支障がある場合には付属のケーブルを間にカマして接続することもできます。
上の写真では一枚目が直差しで、二枚目が付属のケーブルを間にカマした写真です。

ケーブルをカマした場合は若干不恰好ですが、あらゆる状況を想定してこのようなケーブルが付属されているのは流石アマゾンさんという感じ。

ぼくのテレビの場合、横からStickがはみ出しているようにも見えますが、そこは華麗にスルーしていきます。
ちなみにStickの長さは、HDMIの端子部分を含めると約8.6センチと、ちょっと微妙な長さです。
30センチぐらいあれば、その突き抜けきった感じが逆にオシャレになりえたかもしれないのにww

早速テレビのスイッチをつけてみると早々、画面には Fire TV Stick の文字が表示されました。
その後のWiFiなどの設定は3分ほどと簡単に終了。
正直、接続や設定なんかがもう少し面倒かと思っていたのですが、拍子抜けするぐらいに簡単でした。
Fire TV Stick の魅力
ということで無事に設置も終わり、いろいろと動画を見ていたわけですが、やっぱりリモコン1つで動画を選べるのは本当に便利で、もっと早く入手しておけば良かったなと思わされています。

冒頭でも述べた通り、 Amazon Music もテレビで流すことができます。
また、テレビ自体の起動もFire TV Stickのリモコンで行うことができるので、起床時や帰宅時なんかにもリモコンのホームボタンを押すというワンタッチの操作で音楽をかけることができます。

特にぼくは頻繁に音楽を聴く派の人間なので、この辺りが購入の後押しをしたポイントだったりもします。
ちなみにFire TV Stick はYoutubeやAbeam TV、Redbull TVなど、多くの動画サービスを網羅しているデバイスなので、依存性があるぐらい便利です。
ここで依存性があると言った理由は、次から次へと興味のある映像サービスが見れてしまうので、やめ時を失うと一生動画を見てしまうみたいなところがあるからです。
まあ、一生というのは極端ですがそう思わせるぐらい夢中にさせられた自分がいるのは事実で、怖いぐらいの魅力があるという感じです。
スマホのミラーリングもできる

便利ポイントは上で述べた所に留まらず、アンドロイドのスマホであれば、そのままミラーリングもできます。
つまり、スマホでやっているゲームなんかをテレビ画面に映してプレイすることが可能です。
もちろんアンドロイドだけでなくiPhoneでもミラーリングは可能ですが、その場合はAirReceiverというアプリをStick内にダウンロードする必要があります。
一応有料のアプリになるので、ミラーリングに今日にがある人はダウンロードするのかなという感じ。
ぼくの場合はニコニコ動画で有料チャンネルを見ているので、それをミラーリングで表示させるために購入しました。
一応 Fire Stick のみでもニコニコ動画は観れるのですが、有料チャンネルは視聴できないという弱点があるんですよね。
ですので、ニコニコの有料チャンネルをミラーリングで表示したい人には AirReceiver は必須のアプリケーションです。
おわりに
今回はFire TV Stickについてツラツラと買いてみました。
最初は不必要だと思っていたデバイスでしたが、いざ使用しみると、本当に便利で、今では毎日使うデバイスと化しています。
むしろニュースやチャンネル登録しているyoutubeの動画なんかも見ることができるので、テレビを見る機会が明らかに減りました。
最近では 4K 対応の Fire TV Stick が発売されているので、興味のある方は一度チェックしてみてはどうでしょうか。
ちなみに、アマゾンの毎月行われるセール時には千円ほど安くなったりもしますので、タイミングを見はからって購入するのも良いかと思います。