あなたの大切なApple Watchは汚れていませんか?
その問題、もしかしたら解決できるかもしれません。

Apple Watchの魅力の一つに、「バンドを交換して使うことができる」というものがあります。
自分好みにカスタマイズできるだけでなく、時や状況に応じて適切な見た目に変えることができるのは非常に便利ですよね。
ぼくも複数のバンドを使い分けておりまして、その中の一つにスポーツバンドがあります。
水洗いが可能ということもあり、外した際にはよく洗うようにしていたのですが、それでもなぜか落ちない汚れというのがあります。

こちらの『 Nike スポーツバンド 』の場合は、細かな穴の周りにに汚れ?黄ばみ?が目立つようになりました。

汚いものをお見せして申し訳ないですが、分かりやすくするために拡大した写真がこちらです。
もう明らかに黄色。
汚くて本当にごめんなさい。
友人に、「 それってApple Watch?ちょっと時計見せて? 」なんて言われた日には即答で「無理」と答えます。
もちろん操作性にはなんの問題も無いのですが、やっぱり見た目が汚れているとモチベーションもダダ下がりです。
さすがにこのままにはしておけないので、ここいらで徹底的に洗うことを決意しました。
てことで、今回の記事では『Apple Watch 』のバンドをクリーニングできそうなアイテムを用いて、それらの効力を片っ端から徹底検証していこうと思います。
Contents
今回使用するアイテム
- ウエットティッシュ
- 中性洗剤
- 消しゴム
- 水の激落ちくん
- 激落ちくん
今回は上記の5つのアイテムを用いてスポーツバンドを洗っていきます。
ウエットティッシュや中性洗剤はバンドを傷つける可能性も低いことから、これでキレイになってくれることがベストです。
ただし、あくまで自己責任ですが、どうしても落ちない汚れには激落ちくんを用いて多少の研磨も辞さない覚悟が必要かと思われます。
クリーニング開始
ウエットティッシュ

エントリーナンバー1はウエットティッシュです。
こちらは携帯性も高いですし、簡単に使えるのでこれで、どこでも使用することができます。

気になる効力はというと、はっきり言って黄ばみにはなんの効果もありませんでした。
頑固な汚れには適さないので、出先にてちょっとした汚れが付着した時や汗対策などに使うのが良さそうです。
消しゴム

エントリーナンバー2は消しゴム。
靴のソールの汚れを落とす時なんかにも消しゴムが用いられるので、これならいけるんじゃあないかと期待は大きいです。

結果はこちら。
少し黒ずみが取れたような気はしますが、黄ばみまでの汚れには対応できないという感じ。
期待していただけにちょっぴり残念。
中性洗剤

エントリーナンバー3は中性洗剤です。
いわゆる食器洗い洗剤。
メガネを洗う時なんかにも推奨されていたりするので、少しは効き目がありそうです。

結果。こちらも黄ばみの除去には適さない。
ここまでくると、「黄ばみどんだけ強いの??」という気持ちになります。
とは言え、ぼくが日頃から使っているのもこの洗剤でして、軽い汚れへの効果は抜群ですので、日頃のメンテナンスにはおすすめです。
Apple Watch 本体を洗剤で洗うことは禁物です。(損傷の原因となる可能性があります)
水の激落ちくん

ナンバー4は水の激落ちくん
こちらはかなり期待できそう。
何と言ってもその名が 激落ち ですから。

結構真面目に擦りましたが、意外なことにあまり黄ばみが落ちない。。。
全く効果が無いというわけでは無さそうですが、あまり落ちた感じもしないです。
激落ちくん (効果は抜群だが注意が必要)

そしてエントリーナンバー5の劇落ちくん
カッターで使いやすい形にカットします。ハサミではなくカッターがオススメです。
最後の砦として準備してあった激落ちくんですが、水バージョンではあまり効果が無かっただけに、期待しないで磨いていきます。
とは言ったものの、磨いていくにつれて「もしかして落ちてる?」という手応えを感じます。

磨く前はこんな感じだった黄ばみが。。。

あれ?キレイになってません?
手前側が明らかに白くなってきています。

そして磨き進めた結果・・・
遂に黄ばみが無くなりました!!
さすが激落ちくん!

磨く前が上のバンドで、下のバンドが磨き終えたモノになります。
その違いは一目瞭然かと思います。

気持ちの高ぶりは止まらず上のバンドも磨いた結果・・・
両方とも見違えるぐらい真っ白になりました!!

ちなみに劇落ちくん頑張りすぎたためか、サイズが半分ほどになりました。
おわりに

今回のクリーニングでは5種類のアイテムを試しましたが、その結果、最も効果の高いモノは激落ちくんであるということがわかりました。
長年の頑固な汚れから解放されて「今は手放しで喜びたい。」そんな気分です。
ただし、激落ちくんには「汚れを研磨する」という特性がありますので、バンド表面にも目には見て取れない細かい傷がついてしまっていると思われます。
ですので、より頻繁に掃除していのがやっぱりベスト。
「少し汚れ始めたな〜」と感じたときに、ウエットティッシュや水洗いといった方法で定期的にクリーニングしておきたいですね。
興味のある方はぜひ参考にして貰えると嬉しいです。
どうぞよしなに。