日々進化し続けるスマホの充電器。
この前買ったばかりなのにもう新製品がでているなんてことはよくあるし、パワーIQだのパワーデリバリー だのと新しい技術が出てくるともうなんのこっちゃという感じ。
おまけにワット数がどうだのと言われると、正直ついていくのもやっとです。
とはいえ、ぼく自身もこういうブログを運営している以上、そんなことは言っていられないし、むしろスマホ関連の記事を読んでくださる方はなかなかに多いんで、今回はそんな方々の期待に応えるべく、「今買うべき充電器」についてまとめていきたいと思います。
これまでの僕の経験を元にいくつかの充電器をご紹介するので、「今から充電器を買おうと思っている!」という方は是非参考にしてみてください。
Contents
パワーデリバリーという技術
てことで早速様々な充電器をオススメしていきたいのですが、その前に一つだけ今主流となっている技術をご紹介しておきます。
それがパワーデリバリー という技術。
今の所、高速でスマホを充電したいなら、これに対応したケーブルと充電器を選んでおけば間違いありません。
その仕組みなどの詳細は割愛しますが、中でも充電端子が上の写真のようにTYPE-Cになっている事が、その特徴の一つです。
パワーデリバリーは最近特に話題になっている技術なので、製品の売り出し文句にも大々的に「パワーデリバリー対応 」と書かれている事が多いです。
今買うべき充電器
ということで、さっそくおすすめの充電器を紹介していくわけですが、数ある充電器の中から、「絶対にこれを買うべし!!」と断言するのにはなかなかに難しいものがあります。
というのも、充電器を使うシチュエーションはその生活スタイルによっても変わってくるんで、それに応じて適切な充電器を選ぶ必要がありますよね。
事実、ぼくの場合もそうですが、最近でこそ家で充電する機会が多いんで、わりとごついモノを使っていたりもしますが、もともとは外出時に使う事が多かったんで、持ち歩きやすさを重視して充電器を選んでいました。
そんなこんなで、今回はぼくが普段ヘビロテしているものも含めつつ、5つの好み、状況に応じた最適な充電器をご紹介していきます。
携帯性重視(スマホ1台)
「持っているのがスマホ一台で、とにかく速く充電したい!」というのなら『 cheero USB-C PD Charger 18W 』がおすすめ!
これはぼくがパワーデリバリー対応の充電器を買うきっかけにもなった充電器なのですが、何よりコンパクトな設計で携帯性には優れているし、なおかつ最大出力も16ワットあるんで、iPhoneを充電する分には十分なパフォーマンスを発揮してくれるんです。
その速さは公称値通りで、iPhoneの0-50%までを約30分で高速充電する事ができるんです。
✳︎この記事を執筆後、さらに小さい充電器が発売されましたので、「少しでも軽くて小さいものがほしい!」という方は『 世界で1番小さい充電器!『 Anker PowerPort III Nano 』 のご紹介 』をご覧ください。
携帯性重視(スマホとタブレット)
スマホの充電がメインだけど、iPadなどのタブレット端末も充電したいという場合には前に『iPad ユーザーは絶対に持っておきたい充電器。Anker PowerPort Atom PD 1 を紹介します。』でも紹介したことのある『Anker PowerPort Atom PD 1』がおすすめ。
30wまで対応しているからiPadの充電も問題なくできるし、それでいてサイズもコンパクトなんで、持ち歩き易さも兼ね備えています。
ぼくが出かける時は、これをカバンに忍ばせるパターンが多いです。
携帯性重視(Macも使う)
「スマホ、タブレットに加えてMacも持ち歩く!」というなら最低でも60w以上に対応している充電器が必須なんで、『Aukey Omnia 100w』なんかは非常におすすめです。
このクラスになると少々お高くなったり、重量が増して持ち歩きづらくなったりするのがネックではあるものの、Omnia の出力はなんと100ワットもあるんで、その実力は折り紙付きです。
流石に高ワットでコンパクトなモノとなるとそのラインナップも減って来るわけですが、「もっとコンパクトで高出力なモノが欲しい!!」という場合にはクラウドファンディングのサイトをチェックしてみるのもおすすめです。
ある程度の携帯性とポート数重視(複数の端末)
いくらUSB-Cが流行っていると言っても、USB-Aがお役御免になった訳ではありません。というか、まだまだ現役だったりもします。
かく言うぼくもメインで使っているiPhoneやiPadにはUSB-Cを使って充電することが多いですが、AirPodsとかポケットWiFiなんかにはUSB-Aを使っていたりします。
て事で最近はUSB-CとAの両方の端子がついた『Aukey ACアダプター 60W 』なるモノも使っておりまして、こちらがパワーデリバリー対応でかつ60W対応、そして3ポート搭載という優れモノ、「複数のデバイスを充電したいけど、外にも持ち歩きたい!」というケースでは、なかなかに活躍してくれる充電器なんですが、残念なことにぼくが使っているこちらの充電器は既に販売されていない模様。。。
しかしながら、みんな大好きAnkerからはこれと似た、むしろよりコンパクトなサイズの『Anker PowerPort III 3-Port 65W 』という製品が出ているんで、こちらを合わせてお勧めいたします。
とにかく複数の端末を充電したい
「とにかく沢山のデバイスを充電したい!!」というなら最早これ一択でしょ!と声を大にしてオススメしたいのが、『Anker PowerPort 10』でございます。
こちらもぼくの家で大活躍しているアイテムでして、なんと備えられたポート数は10個にものぼります。
端子のタイプがUSB-Aなんでパワーデリバリー みたいな高速充電はできないものの、昼間に持ち歩いたガジェット類をとりあえず夜帰宅時に挿しておけば、朝までに全てを充電しておいてくれるという優れものでして、正に縁の下の力持ち的な充電器でございます。
ぼくのスタメン充電器
ということで今回は5つの充電器を紹介してみました。
どの充電器も非常に優秀なモノばかりなんで、この中での順位付けをすることはできませんが、ぼくの使用頻度で言うならば、アンカーのPower Port ATOM PD1をよく使っているのかなという感じ。
ある程度のパワーが有りながら持ち歩きには適したサイズって所が使いやすくてお気に入りのポイントです。
ちょっとカフェでコーヒー休憩している間にも急速充電ができるし、ぼくの場合はiPad Proを多用しているので、その点でも30ワットの出力は心強いです。
ちなみに、ちょっと趣旨はズレるかもしれませんが、旅行時とか、泊まりで外出する時なんかにはこの無印の電源タップを愛用していています。
自分で組み立てられるギミックが面白いのと、これはこれでコンパクトに収納できるので、鞄にも入れやすい。
ぼくの場合はこんな感じで複数の充電器を差し込むのも良くある光景です。
おわりに
こんな感じで色々な充電器を紹介してみました。
最近はどこの家電量販店に足を運んでも、あまりに多くの充電器が売られているので「ぶっちゃけどれを買ったらいいのかよくわからない」という方も少なからずおられるかと思うのですが、そんな時に今回の記事を参考にして貰えると嬉しいです。
中でもPowerPort Atom PD1はおすすめなので、もしまだパワーデリバリーの充電器を使っていないのであれば是非候補の一つに入れみてください。