先日何気なくテレビをつけると『 ニノさん 』という番組がやっていて、特に理由もなく見ていたところ、木村拓哉さんが『 豊川稲荷東京別院 』で『 いなり寿司 』を購入しているシーンがありました。
中でも印象的だったのは番組内で木村さんが「 ここのお稲荷さんが好きなのだが、その美味しさは、とにかく食べてみればわかる 』というようなことを話されていたことでした。
以前から『 豊川稲荷東京別院 』という存在は存じていたぼくでしたが、お稲荷さんのことは初めて聞きまして、あのキムタクが絶賛するなら行かねばと思うじゃないですか。
一応事前に色々調べていたら、以前に他の番組内でマツコさんも絶賛していたようで、いかにもグルメであろうお二方が絶賛していたということ知るという結果に。
ここまでくると最早足を運ばないという理由はないわけであります。
ということで、早速伺ってきました。
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アクセス
『 豊川稲荷 』は、赤坂見附駅、永田町駅から徒歩五分という場所にあります。
赤坂駅からは少し距離がありそうなのは残念ですが、二つの駅から五分というのは好立地と言えるかと思います。
車でのアクセスも可能ですが、参詣者用の駐車場は正面に7~8台と横の方に5台ほどと決して多くはないので、車の場合は周囲の駐車場についてもリサーチしておいて良さそうです。
最近では皇居の周りを走る皇居ランなるものが流行っていて、そんな感じのノリで有楽町から徒歩でもいけなくはなさそう。
いや、ちょっと厳しいか?
豊川稲荷東京別院


早速足を運んで見たところ、都会の喧騒の中に突如出現したのがこちらの『 豊川稲荷 』。
能の神様が祀られているそうで、芸能人の方も時折足を運ばれるそうです。


定番のおみくじもあるので、運試しもばっちりできます。


コンクリートジャングルに囲まれていること自体も少々驚きでもありますが、境内には緑が溢れているのと、その独特の雰囲気から、一瞬我を忘れそうな感じになりました。



自然が溢れていて心もスッキリとした気分になりました。
お茶屋
豊川稲荷にはお茶屋さんは3軒あります。
ラーメンなどのお食事系からデザートまで多くのものが食べられるそうなのですが、中でもお稲荷さんが有名ということで、テレビ番組にも何度か取り上げられたことがあるそう。

先日僕が見た『 ニノさん 』という番組でも『 家元屋 』というお店のお稲荷さんを取り上げていたので、まずはこちらのお稲荷さんを食してみようと早速伺って見たのですが、既に午前中のお稲荷さんは売り切れたという書き置きを発見。。。
やはりテレビの力は絶大のようです。。。

気を取り直してお隣のお店『 美吉 』に伺って見たところ、店頭には置いていなかったものの、中で待っていれば握って頂けるという展開になりました。
店内はネコちゃんの写真なんかが飾られていて、昔ながらのお茶屋さんという感じで落ち着くなあという感じ。

と、そんな想いにふけっている間に念願のいなり寿司が完成。
早速いただきます。

テリテリの皮にこれでもかとご飯が詰まっていて「 早く食べたい!! 」というのが第一印象。

中からはニンジン、コンニャク、胡麻と共に混ぜられたご飯が登場しました。
噛めば噛むほどにジューシーさが増していく感じと、胡麻の食感がマッチしていて歯ごたえも良い感じ。
比較的甘い味に作られた昔ながらのお稲荷さんと、紅生姜の相性もバッチリで、気付いた時には完食していました。
もっと注文しても良かったのではという思いもありましたが、再度リピートのためにこの気持ちは取っておこうかと思います。
おわりに
今回は話題のお稲荷さんの紹介という感じになりました。
今回食したお稲荷さんも本当に美味しく、たまには昔ながらのお茶屋さんに足を運んでみるのも良いですね。
今回は、当初目的としていた 『 家元屋 』のお稲荷さんは食べることができなかったので、後日リベンジしたいと思います。
食べ比べなんかも良さそう。
いただくことができた暁には再度ご紹介します。
都内 で グルメ 探しをしている方にとっては 穴場 の スポット なのではないでしょうか。