伊豆・箱根ツーリングに行って来ました。『 ロウリュウ 』が気持ち良すぎてリピートしたいという話 。

このブログでも既に2回ほど書いているツーリング記事ですが、先日も久々、友人に誘われたのをきっかけに伊豆・箱根方面に行ってきましたので、今回はそのツーリング内容についてまとめていこうかと思います。

以前も『 都内から約70分。『 小田原漁港 』と『 箱根神社 』に行ってきました。 』にて箱根については少し書いているのですが、今回は前々から行きたかった温泉にも立ち寄ってきたので、その辺についても触れていきます。

また、個人的に箱根は大好きスポットなので、今後も何度か通いつめて記事にしていきたいと密かに考えている今日この頃でございます。

 

これからの季節気温も下がってきてツーリンング自体厳しくなってきますが、まあそこは気合で立ち向かうか、もしかしたら車や電車というオチになることも考えられますが、そこのところはご了承ください。

そもそも、実際このブログでご紹介しているスポットはバイクだけでなく車で行っても楽しめる場所ばかりなので、もしよろしければ足を運んでもらえると嬉しいです。

ちなみに今回ご紹介するスポットは伊豆にある『 海女の小屋 海上亭 』という海と山の景色を同時に楽しみながら絶品の海の幸を楽しめるお食事処と、『 箱根湯寮 』という一風変わったサウナを楽しめる温泉をメインにご紹介していきます。

 

 

いざ出発。

ということで早速本題に入っていきます。

 

 

今回はいつも通り友人とのツーリングだったので、お約束の用賀インター前のスタバにて集合し、プラン合わせをして出発するという形をとりました。

こちらのスタバは結構有名なのでご存知の方も多いかとは思いますが、ドライブスルーも付いているので、旅の前に車でふらっと立ち寄ることができます。

環八外回りからであればそのまま道なりに入れますし、内回りや246方面から来た場合でもマックの裏の入り口から入ることができるので、寄り道ポイントとしてはかなり良い立地にあります。

 

 

ということで早速出発していきます。

 

今回のルートは、東名高速小田原厚木道路→西湘バイパス→真鶴道路→熱海海岸自動車道海女の小屋伊豆スカイライン箱根湯寮小田原厚木道路東名高速という感じで、合計200キロほどのツーリングになります。

 

 

最初の休憩ポイントは小田原厚木道路上にある平塚サービスエリア。

 

 

毎度箱根方面に来るときはこちらが最初の休憩場所になるのですが、その理由としては、ここから富士山を眺められるというのが一つと、メロンパンが美味しいというのがまた一つという感じ。

前回の箱根ツーリングに続き、今回もメロンパンの写真を撮り忘れてしまい、残念ながら載せることができないのですが、撮影を忘れるぐらい食すことに夢中になるほどの美味しさがあるというこをご理解いただきたいですww

 

 

その後は良い休憩スポットを見つけられず、なんとか辿りついたお休みポイントはこちらのセブンイレブン熱海下多賀店。

 

 

 

正直ノリで入った場所だったのですが、コンビニ横の長閑な雰囲気が格別なのと、そこに備えられた階段から海辺に歩いていくこともできるので、予想外に良いポイントでした。

 

 

このときは人影もなかったため、贅沢にも海を独り占めしてきました。

 

 

海女の小屋

 

 

走ること三時間ほど、若干の渋滞も乗り越えてついに到着したのが、今回大本命のお食事処『 海女の小屋 会場亭 』です。

 

 

駐車場はバイク用がお店の少し手前の道沿いに、車用がお店の正面に用意されています。

 

 

駐輪場から海上亭へ向かう途中に『 海女の小屋 与望亭 』という姉妹店があり、こちらでは旬の海産物を使った釜飯が楽しめるということで、本音を言うとこちらに行こうかとも考えたのですが、今回はその気持ちをグッとこらえて当初の予定通り海上亭に行くことにしました。

 

 

ということで前置きはこの辺にして早速お食事を紹介していきます。

 

 

とりあえずメニューはこちら。

どれも美味しそうでめちゃめちゃ悩んだ結果、今回は奮発して黒潮定食を注文しました。

ちなみにアジ丼もかなり美味しそうで次回はこちらも食したいっす。

 

 

ということでお待ちかねの海の幸がこちら。

刺身も汁物も漬物も全てが美味しい。ご飯も一杯までお代わり可能で、文句なしの美味しさ。

汁物に関してはかなりのボリュームがあって、写真ではお伝えしきれず、悔しい感じです。

 

たまたま案内された席が窓際だったこともあり、お食事と景色をダブルで楽しむことができました。

 

お店の目の前には『 川奈いるーか公園  』があるので、食後はここで海水浴なんかもできます。

 

 

これからの季節だと寒中水泳をするのには最適です。

 

 

そしてまたひとっ走り。

せっかくここまできたのだから景色を堪能しない手はないということで、箱根への経路には伊豆スカイラインを選択しました。

先ほどの真鶴道路や熱海海岸自動車道なんかもそうですが、ここら辺のバイパスではETCが使えないので、料金所通過前に通行料を準備しておくのがベターです。

今回は冷川から箱根峠まで目一杯乗ったので470円だったのですが、それを事前に知らなかったぼくが料金所を目前にあたふたして醜態を晒したのは内緒です。

また、バイパス上では休憩のできるスポットがいくつかあるので、気が向いた時に立ち寄ることができます。

 

 

ちなみに、今回立ち寄ったのは『 池の向駐車場 』というポイントで、景色はこんな感じでした。

見てわかる通り、その景色はかなり壮大で、開放感満載です。

一瞬自分が飛んでいるのではないかと、そんな気分にさせられます。

本当はこの後大涌谷に向かって黒たまごを食したかったのですが、天候が不安定になってきたこともあり、温泉に直行しました。

 

 

箱根湯寮

 

 

そしてこちらが、今回旅の疲れを癒してもらった温泉の箱根湯寮です。

箱根湯本駅の上方に位置するこちらの温泉は、駅までのシャトルバスも完備されており、電車と車のどちらからでもアクセスしやすいのが特徴です。

日帰りが可能なので、温泉をハシゴするツアーにも組み込むことができ、気軽に立ち寄れるメリットがあります。

そして、こちら箱根湯寮の人を惹きつける理由にロウリュウのサービスというのがありまして、ぼく自身今回初だったのですが、完全にこの温泉の虜になってしまいました。

ロウリュウの説明も載せておきますね。

 

ロウリュ: löyly)は、フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つである。熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果がある。サウナストーンに掛ける水には、アロマオイルなどが加えられる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

こちらのWikiを見る限りでは、アロマなんて文字があるもんだから、「 かわいくておしゃれだなあ 」なんて思いを抱く方もいるかと思いますが、本音を申し上げると、このサウナ、本当にきついです。

もしかすると、中にはアロマの香りいっぱいでいい感じのロウリュウサービスが設けられている温泉は存在するかもしれませんが、こちらのロウリュウはリアルにきついです。

具体的には水蒸気でいっぱいになったサウナ室に巨大な団扇を持ったお兄さんが入って来て、一人一人順番に仰いでもらうという感じのサービスなのですが、そのサウナ室の中は生き地獄のような状況になっています。

ただ、時間にして5分ぐらいのこのサービスを耐え切った暁には、なんとも形容しがたい達成感が残ります。

ぼく自身、サウナの前をふらふらしていた時に周囲のお客から声をかけられ、そのまま勢いで体験してしまったのですが、その体験は想像を絶するものでした。

興味のあるなしにかかわらず、一度体験してみるとこの言葉の意味がお分かり頂けるかと思いますし、良いお土産話になるかと思います。

 

ただし、体調にはくれぐれも気をつけてください。

 

 

ちなみに、こちらの温泉ですが、中庭に緑の溢れる癒しの空間があったり、チョコレートアイスが美味しかったりと、入浴以外にも楽しめる要素満載でした。

 

 

 

おわりに

今回はこんな感じで伊豆・箱根ツーリングをしてきました。

伊豆の海沿いの道は潮風が気持ちよく、開放感に満ち溢れていますし、伊豆から箱根にかけてのスカイラインは緑いっぱい山々に囲まれていて、海と山を同時に楽しむことができました。

なんとも贅沢なツーリングでしたね。

温泉も厳選した甲斐あってかなり良い場所に出会えたので、今後新しい場所も発掘したいという思う反面、こちらのロウリュウもリピートしたいなという感じです。

 

 

ちなみに、帰りも行き同様小田原厚木から東名高速という道順だったのですが、東名高速上の港北サービスエリアに立ち寄った際に発見した信玄クレミアというソフトクリームの強烈なインパクトに負けてしまい、懲りずに購入してしまいました。

 

 

値段はお高めですが、これまた美味しいソフトクリームなのでおすすめです。

ちなみにこちらのサービスエリアでは横浜ラーメンも食べれますし、海老名に比べて人も少ないので意外と穴場だったりもします。

もし興味があれば、海女の小屋と箱根湯寮、そして港北サービスエリアに行かれてみてはいかがでしょうか。