最近あらゆる所でケーブルバイトが売られているのをよく見かけます。
家電量販店やLOFT、ぼくの大好きなヴィレッジヴァンガードのスマホコーナーにもガッツリ並んでいますし、その種類も一般的なモノからキャラモノまでとかなり豊富なので、目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
ただぼくとしては、これまで「それって必要?」みたいに思っていたりもしたんで、購入まではしていなかったんですけど、そんなにたくさん並んでいるということは人気商品であることに間違いないですし、一度気になってしまうとウズウズして仕方がないんで、ついに先日試しに一つだけ購入してみました。
で、結論から言うと、ケーブルをガッツリ保護してくれたり、コネクタの抜き差しが容易になったりと、意外にも満足のできる製品だったんで、今回はそれについてご紹介していこうかと思います。
あえてのピカチュウ
今回選んできたのはこちら。
数あるケーブルバイトの中からあえてのピカチュウを選んできました。
「なんでぴかちゅう?」みたいなに思った方もいらっしゃるかと思いますが、その理由はぼくがピカチュウ世代だからです。
実際こーゆーのを選ぶ時ってみんな自分にゆかりのあるモノを選ぶじゃないですか。
例えば、「小さい頃から寿司を食す時はこの醤油に決まってる」とか「納豆に辛子は入れない派」とか。
まあそんな感じです。
見た目はこんな感じで、かなり愛くるしく作られております。
そうです。この愛くるしさで買わせようというトラップにまんまと引っかかったのがぼくです。
お腹の部分が割れていてここからケーブルを埋め込める設計になっているんですな。
見方によってはちょっとグロい感じもしますが、そこは可愛さとのギャップということで。
さらに尻尾部分もちゃんと作りこまれています。そして、この尻尾がそのうち取れてしまわないかという心配もあります。
ケーブルに装着
てことで早速ケーブルに装着してみます。
お腹をぱかっと開けて、そこにケーブルをぶっこんでいきます。
割れ目が結構硬めなんで、はめ込むのが少々大変ですが、その分ケーブルが取れ辛くなると考えれば、これぐらいはなんてことないかという感じ。
ワインのコルクとかも思いっきり押し込んであるからこそ、うまく栓ができているんで、ピカチュウのお腹もそれと一緒なわけですな。
でとりあえず装着完了しました。
ポイントとしては、ライトニングコネクタにしっかりとはめ込まないと、ピカチュウがスルスルと動いてしまって、なんのためのアイテムかわからなくなるんで、そこだけは要注意です。
▲その悪い例がこちらです。
コネクタにしっかりと噛ませば、全く動かなくなるんで、これではれてライトニングケーブルとピカチュウのコラボが完成です。
ちなみに、こちらのアイテムはライトニングケーブル用の製品ですが、ノリでUSB-Cのコネクタにも装着してみたところ、お腹部分が若干膨れはしたものの、一応装着することは可能でした。
使用感
実際に使用してみて感じた良いポイント
・着脱時にiPhone側のコネクタに触れなくて済むようになり、断線の可能性が減った
・ピカチュウが持ちやすいので、ケーブルの取り外しが容易になった
・充電中に変な角度でiPhoneを置いてしまったことでケーブルにストレスがかかっても、断線の心配がない
・ピカチュウがやたらキュート
気になるポイント
・かさばる
・価格がやや高い
こんな感じで良い点、気になる点を挙げてみました。
良い点をザックリまとめると、それはやっぱりケーブルが保護されるという所にあるんで、特に純正のライトニングケーブルなどの高価で買い替え辛いモノを使っている場合には、ケーブルバイトをかます価値があるかと思います。
ただ、このピカチュウの場合、純正ケーブルの3割強ぐらいの価格なんで、多少なりともキャラへの愛着がないと、お高く感じるかもしれません。
なんてったってケーブルがいつ断線するかなんてことは明確にはわからないんで、それがあって本当に良かったかどうかというのは、長く使うことで初めてわかるわけであります。
ただ、ケーブルの抜き差しがしやすいという点では、明らかにその使いやすさを感じとることができるんで、手が大きい方には特にオススメかと思います。
ぼくの手は、どちらかといえば小さい方なんですけど、それでもケーブルの抜き差しのしやすさを感じとることができています。
あと唯一気になる点に挙げたかさばるという点ですが、これはケーブルに装着するという性質上仕方のないことでもあるんで、言及し辛いと言うのが本音です。
実際、外出時の荷物は減らしたい派のぼくですが、ケーブルを粗末にするのもそれまた嫌なんで、しばらくは外にも持ち歩いてみて、その大きさが気にならなければ、外出先にもピカチュウをつけていこうと思います。
おわりに
今回は前から気になりながらもスルーしてきたケーブルバイトをご紹介してみました。
単にケーブルを保護するアイテムと考えると、割高な感じもしますが、そこにキャラへの愛着が合わさると、充電器を挿す瞬間が楽しくなったりもするんで、意外と満足度の高いアイテムだったりします。
実際、購入前はケーブルバイトの魅力をほとんど分かっていなかったぼくですらも、今ではもう一つ欲しいなと思うぐらいに、その魅力を感じていたりもするんで、興味のある方は自分の気に入るキャラクターのモノを探してみると良いかと思います。
ケーブルの抜き差しがしやすくなるだけでも結構快感なんで、ケーブルバイトに興味があるという方は是非参考にしてみてください。
それではー。