低価格でイクラ丼を食す方法をご紹介します。

ぼくは海の幸が好きで、先日の『 伊豆・箱根ツーリングに行って来ました。『 ロウリュウ 』が気持ち良すぎてリピートしたいという話 。 』でも海鮮について触れていたりするのですが、今回もまたもや海の幸、言い換えるなら海の宝石、 イクラ について書いていきます。

一般的、そしてぼく的に、イクラ は高級食材の階層に位置していて、普段から頻繁に食すということも無く、先日市場を散策していた時にも、「やっぱり イクラ ってたかいよなあ」なんて思っていわけでありますが、そんな時にふと頭を過ぎったのが「産地なんかでは、比較的低価格で食べている人たちがいる」ということ。

 

もちろん産地から離れた場所では鮮度保った上での輸送コストなんかも上乗せされる為、それに比例して価格がつり上がるというのは至極当然なわけですが、いろいろ考えているうちに気づいたのが、「イクラを自分で作ったら安いんとちゃう?」ということ。

 

要するに、「 生筋子を買ってきて、自分でバラして醤油漬けにしたら低価格で食せるのでは?」ということでありまして、思い立ったが吉日という言葉にもある通り、とりあえずトライしてみたところ、これまた良い感じにイクラを作ることができたので、今回はその辺についてまとめていこうかと思います。

イクラで、「美味い、安い、もう一杯」を実現するためにやったぼくのイクラの作り方をまとめていきます。

 

 

作り方

これまでイクラとはお店で食べたり、買ってきたりするモノである、という風に考えていたぼくにとっては、自分で作るという行為は、なかなかにハードルが高そうな感じもしていたのですが、意外にも手軽にできたので、その詳細を記していきます。

 

用意するもの

 

 

具体的に用意するモノは以下に記してありますが、どこの家庭にもありそうな菜箸や鍋なんかの記載は省略しています。

こうやって見ると、特別必要な調理器具なんかもあまり無いので、比較的トライしやすいのがお分り頂けるかと思います。

食材

生筋子、みりん、酒、醤油

調理器具

温度計、ボール、ザル、計量カップ、イクラを保存する瓶

 

タレを自作してみる

筋子をスーパーなんかで買ってくると最初からタレがついているので、それを使用するといのも一つの手ではあるのですが、ぼくの場合は自分好みに味付けをしたいと言うのもあって、今回はタレも自作してみました。

タレ作りのおおまかな流れは、

「ミリン、酒、醤油を混ぜる」→「鍋で2~3分ほど沸騰させる」→「冷ます」

という三つの工程にわけることができます。

 

第一段階の「ミリン、酒、醤油を混ぜる」という工程では、それぞれの調味料を「1 : 6 :3 」の割合で混ぜ合わせます。

この段階で作られるタレの量としては、筋子10グラムに対して3.75mlぐらいあれば十分なので、用意した筋子が300gならタレは112.5ml400gなら150mlぐらいを作ることになります。

 

まあ、この数値はあくまで目安なので、だいたいこれぐらいで作ればなんとかなります。

 

 

 

第二段階では、混ぜ合わせたタレを鍋で沸騰させて2~3分放置します。

ここも結構アバウトでいけちゃいます。

 

そして、最後に30分から1時間ほど常温で放置して冷ましておきます。

これでタレ作りは終了です。

 

イクラを作る

タレも作り終えたので、早速イクラ作りに入っていきます。

こちらの大まかな流れは、

「筋子を箸でバラす」→「手で残った皮を向く」→「水で細かい皮を取り除く」→「ザルに移して冷やす」→「イクラとタレを瓶に詰めて寝かす」

という感じで、順を追って詳しく記載していきます。

 

 

まず沸騰したお湯と水をボールに加えて、70~80度ぐらいのお湯を作ります。

 

 

環境が整ったところで、早速筋子を投入。

 

 

豪快に菜箸を突き刺して筋子の皮を剥がしていきます。

 

 

ぼくの場合は箸で皮を巻き取るようなイメージでやりました。

 

 

ちょっと画像がグロいかもしれませんが、集まった皮がこちらです。

その後、少し水を加えて、少し湯温を下げ、手を使いながら直接皮を剥いていきます。

ある程度取れたと思ったら水をお湯を捨てて、今度は水を投入。

 

 

そうすると、上の写真のように皮が少し浮いてくるので、ここからは水の出し入れを繰り返して、浮いてきた皮を洗い流していきます。

 

 

そうすると最終的にこんなかんじで、ほぼほぼ皮が浮いてこない状態になります。

 

 

ここまでくれば、あとはザルにイクラを移して、それをキッチンペーパーを敷いたボールに乗っけて、軽くラップをして、冷蔵庫で1時間ほど冷やしていきます。

 

一時間後に取り出したイクラと先ほど作ったタレをビンに詰めて、再度冷蔵庫で一時間ほど冷やせばイクラの完成です。

 

 

出来上がり

 

 

そして出来上がったイクラ丼がこちら。

温度に気をつけたことが功を奏したのか、プリプリな食感は勿論のこと、タレも自作したので、甘すぎず、しょっぱ過ぎず、しっかりとイクラの味を楽しみながら、イクラ丼を堪能することができました。

本当はもっと豪快にイクラを盛り付けて行く予定だったのですが、せっかく作ったのだから数日に渡って楽しみたいという思いもあって、量を少し抑えたのは秘密です。

 

 

細かい話

生筋子の価格

ここで気になるのが、生筋子はどれくらいの価格の時に買うのがベストかという問題ですが、筋子の品質にはよるものの、だいたい100gあたり700~800円あたりが相場かと思われます。

もちろんこの価格で購入しても、イクラを直で買うよりお得感はありますが、たまに100gあたり500円代で売られていることがあって、この時はもう買わない理由が無い。ボーナス確定的な状態なので、ぼくは即買いします。

スーパーのチラシなんかにも生筋子が載っていたりするので、チェックは欠かせません。

 

筋子をイクラ化した時にどれくらい量が減るのか

量が減ると言うと、少し語弊がありますが、実際筋子からイクラを作る過程では皮を向くことになるので、最終的にバラした際の重量は減ることになります。

この時に生まれるのが、どれぐらい重量が減るのかという問いですが、ぼくの経験的にはだいたい1割ぐらい軽くなるのかなという印象を受けています。

ですので、400gの筋子を使うと、バラした時は360gになると考えていて良さそうです。

 

お湯の温度

筋子をバラす際の温度も賛否両論あるかとは思いますが、これもぼくの経験上では70~80度がベストな温度かと考えています。

水でもできるという話は聞いているのですが、色々調べていると、お湯の方が仕上がりがプリプリになるという声もあるので、今後調査を重ねていくつもりです。

 

 

おわりに

 

 

今回はイクラ丼を自作してみたという記事を書いてみました。

ぼくの感想としてはプリプリで美味しいイクラをリーズナブルな価格で楽しめて、正直文句の付け所はないのではという感じです。

むしろ感動しすぎてイクラ作りにハマりそうな予感さえしています。

 

勿論お店で食べる高級イクラ丼は美味しいですが、自作する場合はその苦労なども合わさってまた違った美味しさを体感することができます。

 

大量に作ってイクラパーティーなんかも良いかと思います。

ただ一つ、難点としては、イクラを作れる時期は限られていて、今季はもう終わりが近づいているので、気になる人はスーパーにダッシュすることをおすすめします。