デスク周りにモニターアームを導入したらめちゃめちゃイイ感じになったという話。

前に『 ディアウォール 本棚 スタンディングデスク 自作 してみました。

』という記事でスタンディングデスクを自作したと言うお話をしましたが、現在もぼくはその環境でPCの前に立ち続けています。

 

 

見た目で言うとこんな感じ。

MacBookをテレビに繋いで、パッと見デスクトップで作業していますよ的な見た目にしています。

しばらくこの環境を続けてみた結果、今のままでも決して悪くは無いのですが、あえてケチをつけるとすれば、首の高さとモニターの高さが合わないせいで首が凝ってしまったり、テレビのスタンドが邪魔でデスクの上が狭くなるのが気になるかなという感じ。

 

で、これを解消するために先日モニターアームを購入してきました。

これを設置すれば高さや位置の調節が簡単にできるはずです。

しかもモニターアームって、ぱっと見モニターが宙に浮いているみたいに見えるんで、それを前に作業しているぼくも、かなりできる男っぽくなれるじゃないですか。

ぼく的にはこの「っぽい」ってやつがかなり重要で、仮にぼくがダメ男の中のダメ男、要するにキングオブダメ男だったとしても、「できる男っぽい」感じになりきることができて、同時にモチベーションが、ガツんと上がるわけですよ。

 

アイスにも「ガツン、とみかん」っていうのあるじゃないですか。

あれも一口食べると「ガツん、ガツん、ガツん」ってきて、口の中で前歯と奥歯がガッツんこするじゃないですか。

あんな感じです。

 

で、何が言いたいのかというと、見た目が超クールで肩こりの解消がのぞめ、かつデスクのスペースを広げることのできるモニターアームをみつけてきたので、今回はそれをご紹介したいということです。

良い点と気になる点

では早速今回ご紹介するモニターアームの良い点と気になる点をあげていこうかと思います。

 

良い点

・設置条件を満たすあらゆるデスクに設置することができる

(厚み 20mm~85mm

(奥行 75mm以上

(幅  85mm以上

・高さや角度の調節が容易にできる

・モニターのスタンドを取っ払えるので結果的にデスクが広くなる

・見た目も超クール

・安い

・設置も楽

 

気になる点

・モニター背面に若干の隙間が必要

・アームのジョイント部のカバーが緩い

 

ぼくの場合、ステッパーに乗りながらスタンディングデスクをを使っているので、高さの調節がそれなりにできるのは結構プラスポイントだったりします。

これまではステッパーに乗っても降りても許容できる高さにモニターを置いていたので若干の首こりがあったのですが、高さの調節ができるとなれば、この現象も無くなりそうです。

 

また、気になる点にあげた「モニター背面に若干の隙間が必要」という点では、壁面に沿ってアームを付けるのであれば、若干のスペースがないと装着すらできない場合があるので、そこだけは注意した方がよいかなという感じです。

 

 

また、個体差があるかもしれませんがジョイントカバーはカパカパ外れやすいです。

 

 

いざ設置

てことで早速設置していきます。

箱出しから設置までの作業時間は、早い人だったら20分ぐらいで終わりそうな感じです。

比較的ゆっくりやっても40分ぐらいあれば終わるかと思います。

作業に必要な六角レンチは付属されているのですが、ドライバーは付いていないので、そこも注意が必要です。

 

 

で、早速箱から全パーツ出してみたのがこんな感じで、思っていたよりは少ないかなという印象です。

なんかもっとネジとかジャラジャラしてそうな気がしていたんですけど、そうではなくてよかったと一安心。

 

 

ここで少し戸惑ったのが、どのネジをどの部分に使うのかということ。

説明書にはネジの種類が番号で書かれているのに対して、袋にはローマ字で書かれているという謎仕様。

「いや、そーゆーのは求めてないから」とすかさずツッコミを入れ、さらにはアマゾンのカスタマーサービスに連絡しかけたところで、正気を取り戻し作業を再開。

幸いネジの大きさを見たり、数をかぞえたりすることで、対応するモノがわかったので、なんとかことなきを得ました。

 

 

で、とりあえず柱部分のポールが仕上がったので、早速デスクに装着してみました。

 

 

万力でガッツリ挟み込む仕様なので、思った以上にガッシリとデスクに装着できました。

ここでしっかりつけれるかどうかが、モニターアームの実力の分かれ目だと思うので、まずは一安心と言ったところです。

 

 

ポールがついたらアームを通して、適当なところで仮止めします。

ここまできたらほぼほぼ完成したようなものです。

最後はモニターのスタンドを外して、モニター背面とアームをビスでガッチャンコして作業は終了。

作業自体は、ポールの装着、アームの装着、モニターガッチャンコの三段階と、非常にわかりやすいですし、わりかし簡単でした。

 

 

見た目

 

 

で完成したのがこちら。

どうでしょうか。我ながらなかなかクールに仕上がったかと思います。

 

 

正に「キリッ」という表現が似合いそうな仕上がりです。

モニターアーム導入前は「のぺっ」て感じでしたが、「キリッ」にグレードアップすることができました。

「のぺっ」からの「キリッ」です。

 

 

モニタースタンドが邪魔をしていてモノが起きずらい状態だったたデスクも、スタンドが消え去ったおかげで、明らかに使える場所が増えました。

これでバンバンものを広げることができます。

なんならモニターごと横にスルッと動かしてしまえばデスクがフルに開くので、物を書きたいときなんかにはこの状態が良さそうです。

 

 

アームにはケーブルガイドがついているので、そこにケーブル類をまとめておけば、背面のワチャワチャした感じも防ぐことができます。

 

 

ポールには落下防止用のストッパーもついているので、万が一モニターが下にズリ落ちてしまっても安心です。

また、予想と反していたこともいくつかありまして、その一つが、モニターアーム設置時には、モニター裏に数センチほどの空きスペースが必要で、設置後にはモニターもそのスペース分前にせり出してくるということです。

もちろん設置前からある程度は頭に入れておいたつもりだったのですが、ややリサーチ不足だった部分もありまして、結局モニター自体は設置前より2センチほど前にせり出してくる形となりました。

ぼく的にはモニターをなるべく壁際に押しやりたいと考えていたので、この辺はちょっと残念だったかなという感じです。

まあ、モニター自体の不良ではなく、むしろぼくのミスなんで文句は言えないわけですが。

 

 

それと、モニターの高さを固定するためには、ポールのネジを回す必要があるので、ワンタッチで上下に動かすというのも難しいかなという感じ。

もちろん、以前は高さを変えることすらできなかったものが、モニターアームのおかげで変えられるようになったので、不服というほどでもないのですが、もう少し簡単に動かせるようになったらなお嬉しいかなという感じでした。

 

 

おわりに

 

 

前々から気になっていたモニターアームでしたが、結果的にはかなりイケイケな感じにモニターを設置することができて、概ね満足という結果になりました。

もちろん欲をいえばあれやこれやと挙げることができて、理想を追求するとキリが無いわけですが、それでも二千円以下で、この環境を実現できたという結果には満足というほかありません。

頭が上がらないどころか、むしろ自分から頭を下げます。

モニターアームを導入しただけなのに、やたらPCの前に立つのが楽しくなったりして、もはやPC自体が生まれ変わったような気すらしました。

こんな簡単にできるなら、もっとモニターを増やしたいとすら思っていますWW

まあ目的もなくモニター増やしてもアレなんで、さすがにそれはしないと思いますが、そういうのもちょっと憧れでますよね。

モニター数台を目の前にしてパソコンいじってる俺かっこいい。みたいな。

俺?とっちゃう?為替で天下?みたいな?

すいません。完全に調子に乗ってました。

モニターアームの影響で気分が高ぶってしまいましたWW

まあぼくみたいな人間でも、これだけ「パソコンの前に立ちてー」と思えるんですから、このアームの影響力はどデカイです。

ぼくのメンタルも支えてくれています。

てな感じで、今回はモニターアームの紹介をしてみました。

かなり高コスパなアイテムなんで、気になる方は是非参考にしてみてください。

それではー。