電飾への興味が止まりません。
この間『 DIYには欠かせないLEDロープライト 設置編 』にてテープの設置をやったばかりですが、またもやテープを延長したいという欲求が心の底から湧き上がってきております。
まるで「はやく延長しないと、アンタ死ぬわよ」と、言われているかのようなただならぬ危機感すらあります。
というのはさすがに冗談ですが、先日テープの設置をやってからというもの「ここにもLEDを付けたら部屋の雰囲気がもっと良くなるんじゃないかな?」とか、そっち系の妄想がバンバン膨らんでおりまして、ちょっと歯止めが利きそうにないんで、意を決してテープの増築をすることにしました。
で、今回の設置場所は、カーテンレールの上です。
「なぜそこ?なんか微妙じゃね?」
と思われた方。わかります。
ただ、カーテンレールの上が、部屋の雰囲気を変える上では意外にも重要だったりするんです。
ぼくからすると、LEDテープの設置という行事は、年に数度しかない一大イベントなんで、そりゃあ慎重に悩みましたよ。
テレビの周りにつけたら、なんかめっちゃハイテクな感じになって、「テレビ光らせてる俺、インテリだろ?」みたいな感じになれるかなとか、壁に文字に見えるように貼り付ければ、その技術力の高さでテープ職人になれるかな、とかもう本当に色々。
ただ、ここで、一番重要なことは、部屋の雰囲気をおしゃれな感じに変えることじゃないですか。
で、気づいたんです。
「カーテンレールの上、なんか暗くね?」って。
いや、これは盲点でした。完全に。
僕の目がふしあな。
「木を見て森をみず」ってことわざあるじゃないですか。まさにあれです。
「テレビにつけよう」とか、「壁につけよう」とか、一部分に目を取らわれすぎて、部屋全体が見えていませんでした。
あやうく勘違い野郎になるとこでしたよ。
結局何が言いたいのかと言うと、カーテンレールの上こそが正義だということ。
ということで、今回もLEDテープの設置作業をやっていきます。
Contents
今回使用するアイテム
今回用意したのはこちらのLEDテープライトです。
5メートルありながらも1000円を切るという破格のテープです。
もちろんRGBなんで、多くの色を作り出すことができます。
ちなみに、この間秋葉原を散策したときですら、ここまで安いモノを目にすることは無かったので、これは間違いなくビックリ価格かと思われます。
ACアダプターやテープのコントローラーは前に『 DIY をするなら絶対に取り入れたい LEDテープ をご紹介します。 』にて紹介した LEDロープライト のモノを使用するので、今回は特にその類のモノは付属していない、純粋にテープだけのモノを購入しました。
ですので、もしLEDテープを買うのが初めてで、この記事を参考にして頂いている方は、ロープライト の方からデビューされることをおすすめします。
で、話を戻しますが、コネクタや分岐のためのケーブルも、前回の作業でのあまりがあるので、そちらを流用しました。
なので、今回の工事費千円以下でございます。
ちなみに、今回使用するテープの方が、前回使用したLEDロープライトよりも多くのライトが埋め込まれているんで、バチバチに光る予定です。
延長作業開始
では早速工事を開始していきます。
まずはカーテンレールの上を拭いて、長さを測り、テープをカットしました。
そして、テープカットからの防水コーティングを剥がします。
このコーティングを剥がすときに優しすぎず、されども強すぎず、子猫を扱うような気持ちでカッターをコントロールすることが成功への秘訣です。
コネクタを装着して、分岐ケーブルに接続。
レールの上にはテープ裏の両面テープを利用して貼り付けました。
余ったテープは今度他の所に設置することもできるので、今回は取っておくことにしました。
点灯の儀
では、いきます。
お待ちかね、点灯の儀です。
いやーめっちゃいい感じに光っています。
前回のテープより埋め込まれているライトの量も多いんで、光が強い感じがします。
設置前の写真と比べてみると一目瞭然で、全く違う雰囲気になりました。
緑点灯時の森パターンや、マゼンタ点灯時の怪しい感じも、いい感じに点灯します。
もちろんこれまでと同じコントローラーに接続されているので、音声や時間でのコントロールも問題なくできました。
おわりに
LEDテープの設置は、見えない場所につける程度であればいとも容易く行うことができるんで、おすすめです。
天井とかにステーをかまして、その裏に設置するとかになると、もう少し手間がかかりますが、今回みたいな、既存の死角につけるなら仮止めみたいな感じでも全く問題ないので、楽チンというほかありません。
LEDがあるかないかで、部屋の雰囲気は全く変わりますし、朝はブルー系、夜は暖色とかにして使い分けると、気分もガラリと変わるんで、興味のある方は是非試してみてください。
本当はまだまだテープを増やしたいと考えているんで、もし増築する際には、またご紹介します。