購入時には考えてもいなかった『 AirPods 』の寿命が近づいてきました。

イヤホンをしていたことを忘れて立ち上がった瞬間、机に置いておいたスマホが落下し、それと同時にイヤホンが断線する。

そんな事故を何度も経験していたぼくは、もうそれが嫌すぎて、AirPodsを購入しました。

 

 

もともと有線の方が音質が良いって言われていて、ぼくもそっち派だったんですけど、約二年前にちょっと無理してAirPods を買ったその日からは、ドップリとその魅力に引き込まれています。

 

ポケットサイズで、そこからパッと出して耳につければ瞬時に接続される。

煩わしいケーブルは一切なくて、無駄に絡まる心配もない。

マイクもついているから急な電話にも即時対応可能。

そうです。ぼくはそんなスピード感溢れる AirPods が大好きなんです。

 

 

ただ、最近そんな AirPods に致命的な問題が発生しています。

というのは、バッテリーの減りが明らかに早くなっているんです。

AirPods を使っている人ならわかるかと思いますが、バッテリーが10パーセント以下になった時に聴こえる「プォルルルン↓」みたいな音あるじゃないですか。ウルトラマンのお知らせタイマー見たいな。

あれが、結構早いタイミングで聴こえてくるんですよね。

通話とかだと、「えっまじ?まだそんな話してないよね?というか今やっと盛り上がってきたところですが?」みたいなところで、耳から「プォルルルン↓」が攻め込んでくるという感じです。

頑張って購入したイヤホンなだけに、そう簡単に他のモノへ乗り換えることもできないんで、結局は現状のままAirPodsを使い続けているんですけど、修理にだそうかどうかとかも結構迷ったわけです。

実際、今年新型の AirPods 2 がでるなんていう噂も濃厚ですし。

どうせ出るなら「修理より新型が欲しい!」とか考えちゃいますよね。

 

てことで今回は、修理に出すのかどうか問題や、ぼくのサブ機のイヤホンについて、ツラツラと書いていこうと思います。

※追記
その後AirPods Proが発売されたことに合わせてそちらに買い換えることにしました。そちらに興味のある方は合わせて『史上最高の仕上がり。新型 AirPods Pro レビュー』の記事もお読み頂けると嬉しいです。

どのくらバッテリーが減ったのか

 

 

そもそも AirPods を購入した時は、どれぐらいバッテリーのもちが良かったのかと言うと、下の表のようになります。

 

音楽再生(時) 通話(時)
購入時 5 2
現在(2年後) 2.67 1.07

 

 

まあ使用状況(音量とか気温とか)にもよるとは思うんですけど、購入してから約2年使用した今はだいたい半分ぐらいになってしまっていることがわかるかと思います。

音楽再生なら2.5時間は連続でもつんで、まだ現役でやっていけますが、通話が1時間ほどしかもたないとなると、やっぱりちょっと不安になります。

だって1時間ってことは、その前に「プォルルルン↓」は聴こえてくるってことですからねえ。

「プォルルルン↓」を和訳すると「危険です。充電シテください」ってところだと思うんですけど、そんな相手に「うるせえ。行こう!」みたいな、まるでワンピースのルフィーみたいなことはさすがに言えません。

大海賊時代ならまだしも現代なら多くの人が、「黙って充電」の選択肢を取るのがオーソドックスかと思われます。

なんで、結局通話は1時間ともたないと言う現状なんですな。

まあ一応二年間ぐらいはほぼ毎日使い続けてきたんで、当然の結果なのかもしれませんが、やっぱり残念な気持ちはあります。

 

 

修理という選択肢

で、ここで当然上がってくる解決策として、「修理」ってのがあります。

気になる料金は、Apple の公式サイトにて確認した感じだと、片方5400円するそうで、正直ちょっとお高いです。

ちなみに、これ税別価格なんで、ここに消費税をプラスしたら5940円かかるってことじゃないですか。

1日100円積み立てて、60日ですからねぇ。

しかも片方。。。

定価約2万円の AirPods のバッテリーを両耳変えると11880円。

んーーーーー。。ばか高い。。。

なんなら修理代に8000円プラスすれば、完全な新品が買えちゃいます。

で、ぼくはどうするかというと、一旦は保留にすることにしました。

劣化の程度的にも、だましだまし使えないことはないんで。

ただ、ここからさらに劣化が進んでくると、結構厳しめなこともでてくると思います。

例えば、音楽再生が1時半ももたないとか、そんな感じになってきたら、いよいよ本格的に修理か買い替えか、それとも違うイヤホンに乗り換えかで迷うことになりそうです。

まあ、そうは言っても、現状このAirPods に取って代われるぐらいのイヤホンをぼくは知らないんで、新型が出ない限りはなんとかしてコイツを使い続けると思いますが。

 

 

他のイヤホン

ちなみに、AirPodsが大好きだと言っているぼくも、サブ機としては他のモノも使っていたりします。

なんで、今回はそれもご紹介してみます。

 

 

スピード感ではAirPodsとまではいかないものの、ぼくが普段サブ機として使っているイヤホンの一つが、こちらの『 SoundPEATS TrueFree 』。

「音にはうるさいぜ?」って人以外なら満足できる音が出ますし、 iPhone に備え付けのイコライザで調整を加えると、クラブミュージックとかもガッツリ聴けるイヤホンです。

 

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SoundPEATS(サウンドピーツ)

 

AirPods みたいに機器の切り替えがバンバンできたりはしないものの、決まった一つのデバイスとの接続だけにフォーカスすると、それは AirPods に迫りくるスピード感すらあります。

 

 

インナーイヤー型の AirPods に対して、こちらはカナル型なんで、遮音性に関してはAirPods に勝るほどです。

なんで、ぼくはコイツをカバンに仕込んでおいて、AirPodsを忘れてしまった日とか、周りの騒音がすごいときなんかに使っています。

ちなみにイコライザのオススメは、低音を強調したいなら『 bass booster 』、キラキラとさせたいなら『 Electronic 』、全体を丸い感じにしてまったりと聴きたいなら『 Small Speakers 』辺りに設定すると、格段に上の音楽を楽しむことができます。

 

 

ちなみにイコライザには、iPhonenoホーム画面から設定→ミュージックと進むことができるので、是非そこから自分に合ったモノを見つけてみてください。

まだ bluetooth のイヤホンを使ったことがなかったり、サブ機として使いたい、なんて場合にはお勧めできるイヤホンの紹介でした。

 

 

おわりに

 

 

今回はAir Pods の寿命についてお話してみました。

購入時には、寿命のことなんて全く考えていませんでしたが、やっぱりそこは機械モノなだけあって、使えば使うほどにバッテリーは劣化してしまいます。

二年ほど使用してみてこんな感じなので、あと一年ぐらいしたら、いよいよ本格的に対策を考える必要がありそうです。

実際、年内には新型の AirPods が発売されるなんて噂もあるんで、その性能次第では、新型に乗り換えるのもありかなと考えています。

『 修理コスト VS 新型のコスパ 』この辺が今後の決断の決め手となりそうですね。

いずれにせよ AirPods はスピード感の優れた最高に使い勝手の良いイヤホンなんで、死期が近づいていたとしても、新型が出ない限りは、このまま心中しようかと思います。

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