最近、ぼくの頭を悩ましているコトのひとつに、「外出時に持ち歩くガジェットが多くて扱いづらい」というのがあります。
より詳しく言うと、スマホとかの必要不可欠なモノではなく、モバイルバッテリーなどの「使うかわからないけど、一応持って起きたい」というガジェットが増えた結果、カバンの中にでごちゃごちゃになったりして、場合によっては他のモノを取り出す際の邪魔になるという状況が増えてきたわけです。
実際、スマホは当然充電式だし、PCとかタブレットとかポケットWiFiとかワイヤレスイヤホンとか多くのモノがバッテリーを内蔵しています。
万が一にもそれらの充電が切れてしまうと、最悪の自体にも繋がりかねないので、やっぱり非常用のモバイルバッテリーは持ち歩く運命にあります。
「じゃあ持ち歩けよ」という感じではあるのですが、ただ、ここでやっぱり問題となるのが、モバイルバッテリーはそこそこ大きいのでカバンの中でスペースを取る上に、ケーブル類もぐしゃぐしゃになったりして、取り出すのが毎回大変だということ。
サッと取り出してサッと使って、サッとしまえるというような感じが理想ですが、現実は「あれっ、ケーブルどこだっけ」「うわっ絡まってるよ」みたいなことがよくあるわけですな。
もう少しスマートに持ち歩きたいとに思いから、巾着袋的なモノにまとめたりもしていたのですが、結局は取り出しづらかったりして、その方法は断念。
そして時は経ち、先日、ついに理想のポーチなるモノを見つけてしまったわけです。
それが、 無印良品 の『 吊るせるケース着脱ポーチ付 HANGING CASE 』。
もちろん前々からいろんなお店に足を運ぶたびに、何か良さそうなモノはないのかと目を光らせてはいたつもりなのですが、なかなか理想的なモノには出会えずという日々を過ごしていて、今回ようやく納得のいくモノに出会えたと言う運びになります。
このポーチは、これまでの収納に関する違和感を解消してくれるだけでなく、おもいがけない良い点まであるという、いわばヒットを狙っていたらホームランになってしまった的な製品なんですな。
とまあ、ぼく自身かなり満足しているわけなので、早速その詳細をレビューしていこうかと思います。
良い点と気になる点
では早速、今回のポーチの良い点と気になる点を列挙していきます。
良い点
・収納が複数に分かれている。
・内側はメッシュ状になっている。
・真ん中のポーチは取り外し可能。
・サイズがちょうどよく、大きサイズのバッってリーも収納可能
・ポーチを広げたり丸めたりできる 。
・吊るせる
・リーズナブルな価格
気になる点
・素材が防水ではない。
・フックがプラスチック
・束ねる時に使う留め具もプラスチック
もちろん良い点ばかりでなく気になる点はあるものの、そのマイナスポイント自体がさほど致命的なものではないし、多くのプラスポイントがあるのは、やはりこのポーチの魅力かなという感じです。
外観
ポーチの全体像はこんな感じ。
収納スペースは大きく三つに分かれていて、真ん中のポケットがより大きく作られているという仕様になっています。
この真ん中のポケットは厚みもあるので、少しゴロッとしたものでも収納できますし、おまけに着脱も可能です。
ポーチを取り外すためのボタンも金具でできているので、簡単に壊れると言うこともなさそうです。
すべてのポケットがメッシュ状になっているので、どこに何があるのかということも一目でわかり、簡単にモノの出し入れができます。
畳んでコンパクトにすれば容易にカバンに詰め込むことができます。
また、持ち歩きやすいだけでなく、広げて吊るしておくこともでき、攻守共に優れたポーチとも言えそうです。
使用感
口で説明するより写真の方がわかりやすいかと思うので、とりあえず普段使っているものを全て詰め込んでみました。
ガジェット類を入れた場所がわかりやすいだけでなく、大きめのモバイルバッテリーも難なく収納できています。
今までカバンの中で収納場所に困っていたサブで使っているイヤホンや、USB電源、ケーブル類もまとめて入れておけるので、これひとつにまとめておけば、もうどこにいくにも安心かなという感じ。
普段からケーブル類を頻繁に使うのであれば、ちょっと大掛かりなポーチかなという気もしますが、ぼくの場合はケーブル類を使う機会って1日にそうなんどもあるわけではないので、これぐらいまるっとまとめてくれてて、どこに何があるかが分かる状態だと管理もしやすいし、ありがたいですね。
家では広げて壁にかけておくこともできるし、ちょっとそこまで程度の外出であれば、真ん中のポーチだけを持っていくこともできます。
反対にそんなに入れるものがないという場合には真ん中のポーチだけを外してコンパクトにして持ち歩いたり、二つをわけてカバンに収納するという使い方も良さそう。
それぞれのシチュエーションによってフレキシブルな使い方がで切るポーチはそんなに多くはないかと思うので、このポーチは重宝したいですね。
おわりに
ケーブル類の取り扱いでずーっと悩んできたわけですが、無印のポーチとの出会いのおかげで、しばらくは頭を悩ませることはなくなりそうです。
今後、今以上に持ち歩く必要のあるガジェット類が増えてくると、このポーチでもキャパ不足になることはあるかもしれませんが、ぼくとしては、なるべく持ち歩くものは減らしたいと考えているし、このポーチのデザイン自体も気に入っているので、しばらくは愛用していきたいという感じ。
また、無印自体、シンプルで魅力的な物が多いお店なので、今後も何か良いものが見つけられるよう、リサーチを重ねていこうと思います。
最後になりましたが、ケーブル類の収納でお困りの方は、とりあえず無印にダッシュすることをおすすめします!